KiCADからユニクラフト用のガーバーデータ

KiCADからユニクラフトのプリント基板製造に発注するためのガーバーデータリネーム用のバッチファイルを作りました。

unicraft_ren.bat.zip
ユニクラフトの製造サービスではガーバーのファイルネームが指定されています。毎回リネームするのが面倒なのでバッチファイルを作ってみました。書き出されたガーバーファイルと同じフォルダにバッチファイルを置いて起動するとリネームが完了します。間違いがないか確認してお使いください。

CNCフライス盤 騒音対策 インシュレータ導入

CNCフライス盤の騒音対策としてインシュレータを入れてみました。その作業記録です。CNCフライスはMDFに遮音材と吸音材を貼った防音ボックスに入れています。しかし、この防音ボックスは防音よりも防塵として役にたっている感じで遮音についてはそれほど効果を感じていません。スピンドルの回転音のような高い周波数の時には効果を感じますが、ステッピングモータの動作音、切削音については微妙です。そこで低い周波数の遮音を目的にインシュレータをCNCフライス盤に入れてみました。

まずは現状の騒音の測定から。iPhoneのアプリで測定しました。IMG_3274IMG_3275
こんな感じで平均で「Automobile」自動車並みとアプリの表示で出ています。

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機械式時計の輪列は24時間動いていない!

トゥールビヨンの誕生日という事で時計の脱進機についての考察を紹介します。機械式の腕時計はチクタクと動き続けているように見えます。音も連続音で休まずに動いている様に見えます。本当にそうでしょうか?腕時計に使われる脱進機はクラブツース脱進機と呼ばれその心臓部はガンギ、アンクル、振り座、テンプになります。
クラブツース脱進機
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dahon eezz Panasonicテールライトの取付

おしゃれなDahon eezzをママチャリの様に日々の通勤に使い倒しています。帰宅時には夜道を走る事がほとんどです。そこでテールライトを付けてみました。テールライトはPanasonicの「LEDかしこいテールライト SKL090 ブラック」。深く考えずに購入しましたが、取付ける場所が無い!普通の自転車であればシートポストに付けられますが、eezzは折りたたみ時にシートポストも短くなるので付けられません。そこで、取付金具を自作して取付ける事にしました。

スクリーンショット 2014-06-02 8.15.193D CADのRhinocerosで設計。シート下のシートを前後に移動するためのパイプに挟んで固定します。 続きを読む

phpを使ったjpegのアップロード

webページで選択した画像をサーバにアップロードする仕組み。
htmlでは選択されたファイルをupfileという名前でサーバーのimage_upload.phpに送信します。

[html]
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />
<title>sample</title>
</head>
<body>
<form action="./image_upload.php" method="post" enctype="multipart/form-data">
ファイル:<br />
<input type="file" name="upfile" size="30" /><br />
<br />
<input type="submit" value="アップロード" />
</form>
</body>
</html>
[/html]

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dahon eezz 泥よけの取り付け(2)

前回に引き続きDAHON eezzの泥除け(マッドガード)の取り付けです。リアはフロント用のフェンダーを付けましたが、逆にフロントにはリア用を取付ける事になります。フェンダーをかなり切って取付ける事になります。

IMG_2935
まずはェンダーの後ろについているゴムのパーツを外します。真ん中のピンを押して抜くと外れる様になってます。マイナスドライバーなどでピンを押して外します。 続きを読む

dahon eezz 泥よけの取り付け(1)

通勤用に折りたたみ自転車 DAHON eezzを買いました。この自転車とにかく折り畳んだときのサイズが小さい!折りたたみも簡単。毎回の折りたたみが苦になりません。走りも良いです。小径車のクセに普通の通勤通学自転車より速いです。軽快に走ります。ただ、欠点が幾つか。その一つに泥よけが付けられないという事があります。純正ではパーツが無いのです。ただ、海外のサイトを見るとeezzで泥よけが付いている物もありました。そこで付けられるのだろうということでDAHONの16インチ用の泥よけを取り寄せて付けてみました。その記録です。

IMG_2909
DAHON eezz折り畳んだところ。

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フレームに泥よけを付けるためと思える穴が有ります。

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リアの所にもそれらしいネジ穴が。

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取り寄せた16インチ用の泥よけ。大きい方がリア用。小さい方がフロント用。

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リア用をリアに合わせてみる。明らかに大きい。

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フロント用をリアに合わせてみる。こっちでいけそう。というわけでフロント用をリアに取付けます。

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しかしそのままでは折り畳んだ時にフレームに当たります。そこで短くする必要がありそうです。

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フロント用の泥よけ。

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先端のパーツを外します。隙間にマイナスドライバー入れてひねると簡単に外れます。

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ノコで切断。長さは適当。フレームに当たらない様にすればよいので。

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切断して適当にヤスリをかけてオリジナルと同じ様な形状にします。穴は取り外したカバーを付けるための物。直径6.5mmぐらいです。これはドリルで空けました。右がオリジナル。左が自分で加工したほう。

IMG_2920先端パーツを付けてこんな感じになりました。

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泥よけの端の固定のために支柱もつけます。純正のままでは長過ぎるのでちょっとカット。右2本が純正。左がカットしたもの。

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泥よけをリアに付けた所。

IMG_2923
支柱をつけました。泥よけに入っていたネジはM5でしたが、フレームのコチラ側はなぜかM6の穴が空いていました。M6のステンキャップで取り付け。反対側はM5で泥よけに付いて来たネジでオッケー。

IMG_2924こんな感じで取り付け完了です。

CNCフライスによる小部品の切削

CNCフライス作業のムービーをアップしました。捨て板から外れやすい小さい部品の切削方法です。普通に切削する­と捨て板の接着が外れてしまいますが、切抜きの切削パスを2回に分ける事により小さな­部品も確実に切削する事ができます。RhinoCAMで領域を分けて切り抜きパスを2つに分けています。一度目の切り抜きパスで切削した後に、瞬間接着剤とaaセッターを使い材料を固定します。2度目の切抜きパスで残った部分を切削します。これでほぼ間違いなく小さい部品も切削することができます。