CNCフライス スピンドルの垂直調整

CNCフライス盤も完成が近くなって来ました。調整項目もこれが最終です。スピンドルとベッドが垂直になるように調整します。スピンドルのコレットにレバー式のダイヤルゲージを加えさせ回転させてベッドとスピンドルの回転軸が垂直になっているか調整します。
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Z軸の垂直チェック

いよいよZ軸の垂直チェックを行います。Z軸はリニアガイドがテーブルに対して垂直に取付けられているか?という確認とスピンドルの回転軸がテーブルに対して垂直か?という2種類のチェックが必要です。まずはリニアガイドの垂直をチェックします。
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X軸とY軸の直交 その2

前回、X軸とY軸の直交調整でボルトを通す穴を広げる必要があると書きましたが。どうやら調整の方法を間違っていたらしく必要がなかったかも。。。作業手順としてはスコヤをY軸と平行にテーブルに取り付け、その後にX軸と平行になるようにテーブルの角度を調整するという順番になります。IMG_6896 続きを読む

CNCフライス盤 静穏化と振動対策

自作CNCフライス盤、各部の調整は続いてますが、振動対策を行います。ステッピングモータでテーブルを動かしただけで振動が床に伝わっています。これをなんとかする必要があります。現在の状態は防音ボックスの下には10mm厚のゴムを敷いています。防音ボックスとフライス盤の間には3mm厚のゴムを入れていますが、これが何の効果もないようです。
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X軸とY軸の直交

ちょっと週末は大阪、兵庫、徳島、東京と出かけており作業が進んでません。少しずつ進めないとヤバいです。連休中にNCフライスを稼働させたいです。。。
というわけでテーブルの水平をチェックします。テーブルを縦方向に動かしてチェックします。横方向は溝があるしテーブルに使っているアルミ材がかまぼこ型に湾曲して平面が出てないので、この方法では測定できません。
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テーブルの水平チェック

自作CNCフライス盤、形は出来て、ソフトウェアの設定も完了しました。ここから微調整に入ります。調整項目は、ベッドの水平度、X軸とY軸の直行、Z軸の垂直、スピンドルの垂直、といった項目になります。まずはベッドの水平をチェックします。最初はSS400の両面ロータリー研磨の板を使って水平をチェックしようと考えてましたが、意外にこの板が水平でない様子です。板の向きを変えると測定値がまったく変わってしまいます。そこで、定盤をベッドに載せて測定することにしました。ベッドに載せた定盤 続きを読む