私はあんまり使わないのですが原点センサも一応付けてあります。両端でリミットセンサとしていところでしたがTRAはセンサーの入力がXYZの3つしかないので原点センサとしました。リミットセンサはあきらめました。原点センサは透過型フォトインタラプタを使います。透過型フォトインタラプタはスリットの中に光を通さない物が入ると検出するので、光を通さない物を可動部分に付けてそれがフォトインタラプタのスリットの中を出入りする様にします。
上の写真はY軸部分の検出部分です。Y軸テーブルをひっくり返した所の写真です。Y軸のリニアガイドを取付けているベース部分にM3のネジ穴を作っています。M3のネジを適当な長さに切りフォトインタラプタの中に入る様にします。固定用にナットを入れています。ネジを回して長さを調整してナットでロックできます。
上の写真はテーブルを移動させてY軸のテーブルカバー近くまで移動させたところです。テーブルカバーには原点センサのために切り込みとフォトインタラプタを取付ける為のネジ穴が用意してあります。
上の写真はZ軸の原点センサです。透過型フォトインタラプタのスリットからM3のネジが見えています。
透過型フォトインタラプタはオムロンのEE-SX670Aを使いました。購入先はこちら。