自作CNCフライス盤」カテゴリーアーカイブ

テスト切削

いよいよ完成してテスト切削です。切子の集塵システムと切削液の循環システムがまだですが、テスト切削に入ります。テストというか切削液の循環システムの部品作りを兼ねています。A2017(ジュラルミン)の4mm厚を切り抜きます。材料の固定はクランプを使い固定します。
IMG_7152 続きを読む

原点センサ

私はあんまり使わないのですが原点センサも一応付けてあります。両端でリミットセンサとしていところでしたがTRAはセンサーの入力がXYZの3つしかないので原点センサとしました。リミットセンサはあきらめました。原点センサは透過型フォトインタラプタを使います。透過型フォトインタラプタはスリットの中に光を通さない物が入ると検出するので、光を通さない物を可動部分に付けてそれがフォトインタラプタのスリットの中を出入りする様にします。
IMG_6901 続きを読む

CNCフライス スピンドルの垂直調整

CNCフライス盤も完成が近くなって来ました。調整項目もこれが最終です。スピンドルとベッドが垂直になるように調整します。スピンドルのコレットにレバー式のダイヤルゲージを加えさせ回転させてベッドとスピンドルの回転軸が垂直になっているか調整します。
IMG_6922 続きを読む

Z軸の垂直チェック

いよいよZ軸の垂直チェックを行います。Z軸はリニアガイドがテーブルに対して垂直に取付けられているか?という確認とスピンドルの回転軸がテーブルに対して垂直か?という2種類のチェックが必要です。まずはリニアガイドの垂直をチェックします。
IMG_6915 続きを読む

X軸とY軸の直交 その2

前回、X軸とY軸の直交調整でボルトを通す穴を広げる必要があると書きましたが。どうやら調整の方法を間違っていたらしく必要がなかったかも。。。作業手順としてはスコヤをY軸と平行にテーブルに取り付け、その後にX軸と平行になるようにテーブルの角度を調整するという順番になります。IMG_6896 続きを読む

CNCフライス盤 静穏化と振動対策

自作CNCフライス盤、各部の調整は続いてますが、振動対策を行います。ステッピングモータでテーブルを動かしただけで振動が床に伝わっています。これをなんとかする必要があります。現在の状態は防音ボックスの下には10mm厚のゴムを敷いています。防音ボックスとフライス盤の間には3mm厚のゴムを入れていますが、これが何の効果もないようです。
IMG_6907 続きを読む