テスト切削まで来た所で再び防音ボックスの効果を検証してみます。以前も同様の記事を載せましたが切削中の測定はこれが始めてとなります。
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「自作CNCフライス盤」カテゴリーアーカイブ
テスト切削
いよいよ完成してテスト切削です。切子の集塵システムと切削液の循環システムがまだですが、テスト切削に入ります。テストというか切削液の循環システムの部品作りを兼ねています。A2017(ジュラルミン)の4mm厚を切り抜きます。材料の固定はクランプを使い固定します。
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原点センサ
私はあんまり使わないのですが原点センサも一応付けてあります。両端でリミットセンサとしていところでしたがTRAはセンサーの入力がXYZの3つしかないので原点センサとしました。リミットセンサはあきらめました。原点センサは透過型フォトインタラプタを使います。透過型フォトインタラプタはスリットの中に光を通さない物が入ると検出するので、光を通さない物を可動部分に付けてそれがフォトインタラプタのスリットの中を出入りする様にします。
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CNCフライス バックラッシュ測定
今回使っているボールネジはC3級、与圧品。バックラッシュは0になっているはずです。実際に測定してみます。
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切子カバー
切子カバーを取付けます。Y軸はテーブル下にリニアガイドとボールネジがあるのでカバーは付けません(たぶん、要らないと思う)。YとZ軸は切子が入らない様にカバーを取付けます。 続きを読む
CNCフライス用 防音ボックス
CNCフライスの本体部分はほぼ完成したので、周りの防音ボックスを組み立てます。 続きを読む
CNCフライス スピンドルの垂直調整
CNCフライス盤も完成が近くなって来ました。調整項目もこれが最終です。スピンドルとベッドが垂直になるように調整します。スピンドルのコレットにレバー式のダイヤルゲージを加えさせ回転させてベッドとスピンドルの回転軸が垂直になっているか調整します。
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Z軸の垂直チェック
いよいよZ軸の垂直チェックを行います。Z軸はリニアガイドがテーブルに対して垂直に取付けられているか?という確認とスピンドルの回転軸がテーブルに対して垂直か?という2種類のチェックが必要です。まずはリニアガイドの垂直をチェックします。
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X軸とY軸の直交 その2
前回、X軸とY軸の直交調整でボルトを通す穴を広げる必要があると書きましたが。どうやら調整の方法を間違っていたらしく必要がなかったかも。。。作業手順としてはスコヤをY軸と平行にテーブルに取り付け、その後にX軸と平行になるようにテーブルの角度を調整するという順番になります。 続きを読む
CNCフライス盤 静穏化と振動対策
自作CNCフライス盤、各部の調整は続いてますが、振動対策を行います。ステッピングモータでテーブルを動かしただけで振動が床に伝わっています。これをなんとかする必要があります。現在の状態は防音ボックスの下には10mm厚のゴムを敷いています。防音ボックスとフライス盤の間には3mm厚のゴムを入れていますが、これが何の効果もないようです。
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